2014年09月27日
「高齢化」を心から喜べる社会へ
「高齢化」
この言葉を聞くと、皆さんはどんなイメージを持たれるでしょうか。
公的年金制度の崩壊…。
医療費の増大…。
社会保障制度の持続可能性…。
少子高齢化(※)を連想し、働き手の減少に伴う経済成長率の低下…。
(※)出生率が低下する一方で、平均寿命が伸びたことによって、人口全体に占める子供の割合が低下し、高齢者の割合が高まること。
高齢化は、何か不安なこと、困ったことといった悲観的でマイナスなイメージが強いですよね…。
私も今までは「高齢化」という言葉に対して、あまりよいイメージを持っていませんでした。
しかし、とある記事に書かれていた1文を読み、ハッとさせられてしまいました。
人間の夢だった長寿が、せっかく医療の発展や経済的豊かさで達成されるようになってきた以上、それを本当に喜べる社会にしていかなければならない。
1950年代の男性の平均寿命は58歳。
それから62年経った2012年では79歳。
寿命が20歳以上も延びたということは、楽しみや嬉しさ、辛さや悲しみも含めて、それだけ人生を謳歌する期間が延びたということであり、本来であれば喜ばしいことなんですよね。
でも、「長く生きることがリスク」と言われたり、年金制度、社会保障制度の崩壊の原因と言われたりと…。
年金制度や社会保障制度は、かつて若年層が多い時代に作られた制度であり、それが今になっても一向に変わらず運用されているからです。
本来は、高齢化が進んだ長寿社会に対応した制度というものを考えて、実現していかなければならないわけです。
ちなみに、「高齢化」という言葉の意味を辞書で調べてみると…
どこにも悲観的な意味合いは含まれていないんですよね。
1歳でも長く生きていけることを心から喜べる、そんな社会を目指していきたいですね。
そのためにも、生産年齢人口(15〜64歳)である私たちが、自らの働き方を見つめ直し、生産性を高めるべく、より効果的で効率的な働き方の実現が必要です。
(表現は非常に抽象的ですが…(^^;))
先行き不透明な時代だからといって、何も行動せずに最初から諦めるのではなく…、
微力だとしても、何かできることはないかを一人ひとりが考えて…、
歳を重ねるごとに豊かになれるような、そんな社会をみんなで実現していきたいです。

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1950年代の男性の平均寿命は58歳。
それから62年経った2012年では79歳。
寿命が20歳以上も延びたということは、楽しみや嬉しさ、辛さや悲しみも含めて、それだけ人生を謳歌する期間が延びたということであり、本来であれば喜ばしいことなんですよね。
でも、「長く生きることがリスク」と言われたり、年金制度、社会保障制度の崩壊の原因と言われたりと…。
年金制度や社会保障制度は、かつて若年層が多い時代に作られた制度であり、それが今になっても一向に変わらず運用されているからです。
本来は、高齢化が進んだ長寿社会に対応した制度というものを考えて、実現していかなければならないわけです。
ちなみに、「高齢化」という言葉の意味を辞書で調べてみると…
人口全体の中で高齢者の割合が高まっていくこと。(大辞林)
どこにも悲観的な意味合いは含まれていないんですよね。
1歳でも長く生きていけることを心から喜べる、そんな社会を目指していきたいですね。
そのためにも、生産年齢人口(15〜64歳)である私たちが、自らの働き方を見つめ直し、生産性を高めるべく、より効果的で効率的な働き方の実現が必要です。
(表現は非常に抽象的ですが…(^^;))
先行き不透明な時代だからといって、何も行動せずに最初から諦めるのではなく…、
微力だとしても、何かできることはないかを一人ひとりが考えて…、
歳を重ねるごとに豊かになれるような、そんな社会をみんなで実現していきたいです。

内閣府 高齢化の状況(高齢化率が25.1%に上昇)
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タグ :高齢化
Posted by lifecareerup at 21:36│Comments(0)
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