「沖縄料率」って何? 知ってもらいたい、沖縄だけの特別な…!
皆さんは
「沖縄料率」というのをご存知でしょうか。
車社会の沖縄では、通勤・通学やプライベートの移動手段として自動車を利用される方も多いでしょう。
もちろん、任意の「自動車保険」にもしっかりと加入されたうえで、安全運転を心がけているかと思います。
タイトルにもある
「沖縄料率」とは、自動車保険に加入する際、その自動車の主な使用地が沖縄県である場合に、
本土と比較して3〜4割ほど安い保険料で加入することができる料金体系のことをいいます。
例えば、本土では年間の自動車保険料が50000円であっても、主な使用地が沖縄県である場合は、35000円ほどになります。
沖縄は本土と比較して、保険料が安く設定されているのです。
そうなった背景としては、沖縄が本土復帰した頃までさかのぼります。
復帰前の沖縄は自動車による死亡事故も少なく、保険料は比較的低額でした。
そのため、復帰と同時に保険料を本土水準に引き上げることは、沖縄県民に過当な負担を強いることになるとの理由で、沖縄だけは本土との較差が設けられ、優遇された保険料基準が設定されました。
これが
「沖縄料率」の誕生です。
本土復帰から40年以上経過した今も、存続している
「沖縄料率」。
しかし、復帰当時と比べると、自動車事故の増加などにより支払保険金も上昇し、本土との較差は縮まってきています。
本土と沖縄の経済的格差等が縮小していけば、今後は見直されることもあるかもしれません。
私はこの
「沖縄料率」の存在を、沖縄県民の皆さんに広く知っていただきたいと思っています。
そして、自動車保険への加入促進とともに、
「自動車保険加入率ワースト1の沖縄県」の汚名を返上したいものです。
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琉球新報さんに掲載されました。
47都道府県中、47位…。でもっ!
沖縄県の自動車保険加入率の向上を考える。
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