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2014年07月26日

【朗報?!】サラリーマンからの起業も容易に?!起業準備中も失業手当が受給可能な方向へ

先日の日経新聞に掲載されていた“起業準備中も失業手当”の記事。
気になった方も多いのではないでしょうか。

日本経済新聞 “起業準備中も失業手当 政府、収入の不安解消”(2014/7/24)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDF23H0K_T20C14A7EA2000/


現在は、起業の準備段階として退職された方は「自営業者」とみなされ、失業手当を支払う対象としないことが多いですが、今後は原則として払うように運用を改める、との内容の記事でした。


最長1年間、前職の賃金の5〜8割の失業手当を給付する。
サラリーマンが起業のために会社を辞めても、急に現金収入が途絶えないようにして、起業を後押しする。


記事によると、政府の調査では、起業希望者のうち半数以上の55%が会社員であるとのこと。
しかし、会社を辞めて起業する場合、思いとどまる理由のトップは「生活が不安定になること」で、やはり家庭や生活のことを考えてしまうと、どうしても二の足を踏んでしまうようです。

【朗報?!】サラリーマンからの起業も容易に?!起業準備中も失業手当が受給可能な方向へ




「起業は勢いが大切だ!」
「失業手当をもらいながら起業の準備をするなんて、覚悟が足りない!」


そういった声もネット上ではありますが...


個人的にはこの運用見直しには賛成です。

先行き不透明な情勢も起因して、働き方や生き方の多様性が叫ばれる中、現状に甘んじるだけでなく、チャレンジできるチャンスを与えてくれるような制度は大歓迎ではないでしょうか。


特にこの運用見直しの条件には、単に起業を準備しているだけではなく、平行して求職活動もすることが給付の条件となっています。

「起業を準備するふりをして、不正に手当を受け取ろうとする人を防ぐ」という理由みたいですが、個人的にはリスクヘッジも同時に行えるのではないか、と捉えることもできます。
万が一起業に失敗しても、転職の道筋を立てることができたりと…。


より確実・堅実に起業を行なうことができるのではないかと考えます。
(ここにも、「起業はそんな甘いものじゃない!」と言った反発の声が多そうですが...)



何はともあれ、選択肢が増える、可能性が広がる、といった観点からは良い方向での見直しだと思います。


サラリーマンをしながらも、起業の夢を抱き続けている皆さん。
この機会をぜひ活かしてみてはいかがでしょうか?!



ただ、個人的にはサラリーマンが起業する場合、仕事を辞めてから準備を始めるのではなく、働きながら同時進行で起業の準備を進めることがより堅実かと思います。
マルチキャリアやパラレルキャリアなど、今では仕事を1つに絞る必要性も無くなってきていますし…。



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