2015年09月24日
【論壇】偶然は必然?!プランド・ハプンスタンス・セオリーの実践を。
シルバーウィーク中に、地方紙である琉球新報さんへ論壇が掲載されました。
今回で8回目の掲載です。
今回のテーマは「計画された偶然理論(プランド・ハプンスタンス・セオリー)」について。
スタンフォード大学のクルンボルツ教授によって提唱された理論で、「偶然の出来事は人のキャリアに大きな影響を及ぼし、かつ望ましいものである」とし、予期せぬ出来事をキャリアの機会とすることができたとき、その出来事は「計画された偶然」に変わるという考え方です。
5年、10年先を鮮明にイメージしずらい、先行き不透明な現代において、ポジティブなキャリア理論は注目されています。
駄文ではありますが、読んでいただけたら幸いです。
追伸:
琉球新報社編集局より「投稿者の集い」のご案内をいただきました。
東京にいるので泣く泣く欠席ですが、こういう機会があるのもいいですね(^-^)
今回掲載された記事の全文はコチラ!
今回で8回目の掲載です。
今回のテーマは「計画された偶然理論(プランド・ハプンスタンス・セオリー)」について。
スタンフォード大学のクルンボルツ教授によって提唱された理論で、「偶然の出来事は人のキャリアに大きな影響を及ぼし、かつ望ましいものである」とし、予期せぬ出来事をキャリアの機会とすることができたとき、その出来事は「計画された偶然」に変わるという考え方です。
5年、10年先を鮮明にイメージしずらい、先行き不透明な現代において、ポジティブなキャリア理論は注目されています。
駄文ではありますが、読んでいただけたら幸いです。
追伸:
琉球新報社編集局より「投稿者の集い」のご案内をいただきました。
東京にいるので泣く泣く欠席ですが、こういう機会があるのもいいですね(^-^)
今回掲載された記事の全文はコチラ!
【琉球新報_論壇/2015.09.20(日)】
『「計画された偶然理論」実践を 就職活動ポジティブに』
就職活動の解禁が「後ろ倒し」となったことにより、選考活動は今まさに本格化している。
就活生にとっては、社会人スタートとなる最初の就職先を決めるべく、自己分析や企業研究を通して、自身のこれからのキャリアを考える大事な時期であろう。選考過程では、試験や面接の結果に一喜一憂することや、目指していた企業の内定が取れず、肩を落としてしまうこともあるかもしれない。
私自身も、自己分析を深め、理想のキャリアを描いたうえで就職活動に臨んでいたが、志望する企業の選考がことごとく失敗に終わり、かなり落胆した覚えがある。
しかしその後、無事就職し社会人経験も10年目となった今、これまでの自分の選択や決断を振り返りながら感じることがある。
それは思い通りにはいかないまでも、その時々のタイミングで訪れるチャンスを活かすことで、少しずつ自分の望むキャリアに近づいているということだ。
「計画された偶然理論」(プランド・ハプンスタンス・セオリー)というキャリア理論はご存知だろうか。
スタンフォード大学のクルンボルツ教授によって提唱された理論で、「偶然の出来事は人のキャリアに大きな影響を及ぼし、かつ望ましいものである」とし、予期せぬ出来事をキャリアの機会とすることができたとき、その出来事は「計画された偶然」に変わるという考え方だ。
これまでは、「自分のキャリアは自身で意図的に積み上げて形成するもの」と考えられてきた。しかし、変化の激しい時代においては、あらかじめキャリアを計画したり、計画したキャリアに固執しすぎることは非現実的であると指摘する。
自分が何をしたいかの意思決定にこだわり、一つの仕事や職業に限定することは、それ以外の可能性を捨ててしまうことにつながるからだ。
また、「偶然の出来事」を「計画された偶然」に変える行動指針として、次の5つを挙げている。
①好奇心「新しい学びの機会を模索し続けること」、②持続性「失敗に負けずに努力し続けること」、③柔軟性「姿勢や状況を変えること」、④楽観性「新しい機会は必ずやってきて、それをものにすることができると考えること」、⑤冒険心「結果がどうなるか見えない場合でも行動を起こすこと」
就職活動はこれまでの学校教育と異なり、試験の点数や評価だけでなく、相性や素質といった様々な面も踏まえたうえで判断されるため、思うようにいかないことの方が多いだろう。
そうであれば、「計画された偶然理論」の下、ポジティブに取り組むことができれば、自然体の自分で臨めるのではないだろうか。
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Posted by lifecareerup at 22:37│Comments(0)
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