2014年11月27日
【論壇】自動車保険加入率、全国ワーストからの脱却を目指したい。
本日（11/27）の琉球新報さんの論壇に、私の書いた記事が掲載されました。
「安心、安全な車社会沖縄の実現のため、自動車保険加入率、全国ワーストからの脱却を目指したい」
損害保険業界に身を置く者として、この課題を改善していきたいという想いがあります。
ブログやSNSからの発信だけでは、必要な人に情報が届かない可能性もあるため、新聞を通して広く伝えたいと思い、投稿させていただきました。
「私はしっかりと自動車保険に加入している！」という方は、ぜひ大切な友人・知人にも声掛けしてあげてください。
所得が低いと言われる沖縄では、賠償資力が十分でない人も多いと思います。
万が一の際に、相手そして自分、家族の身を守るためにも、自動車保険への加入は必要不可欠です。
関連記事はコチラ！
自動車保険の玄人がオススメする、必ずセットしたい４つの特約！
47都道府県中、47位…。でもっ！
沖縄県の自動車保険加入率の向上を考える。
記事の全文はコチラ！
『全国最低の自動車保険加入率
自分の身を守る備えを』
自分の身を守る備えを』
「安心、安全な車社会沖縄の実現のため、自動車保険加入率、全国ワーストからの脱却を目指したい」
損害保険業界に身を置く者として、この課題を改善していきたいという想いがあります。
ブログやSNSからの発信だけでは、必要な人に情報が届かない可能性もあるため、新聞を通して広く伝えたいと思い、投稿させていただきました。
「私はしっかりと自動車保険に加入している！」という方は、ぜひ大切な友人・知人にも声掛けしてあげてください。
所得が低いと言われる沖縄では、賠償資力が十分でない人も多いと思います。
万が一の際に、相手そして自分、家族の身を守るためにも、自動車保険への加入は必要不可欠です。
関連記事はコチラ！
自動車保険の玄人がオススメする、必ずセットしたい４つの特約！
47都道府県中、47位…。でもっ！
沖縄県の自動車保険加入率の向上を考える。
記事の全文はコチラ！
【琉球新報_論壇／2014.11.27（木）】
安心、安全な車社会沖縄の実現のため、自動車保険加入率、全国ワーストからの脱却を目指したい。
車社会の沖縄では、通勤・通学やプライベートの移動手段として、車を利用する人も多い。自家用乗用車の世帯当たり普及台数も1.28台と、全国平均の1.07台を上回っている。沖縄では「車は必需品」と言っても過言ではない。
しかし、便利な車も、時には加害者、被害者となって交通事故を引き起こす危険性があり、大きな経済的負担を被る恐れがある。日本損害保険協会沖縄支部が発表した「沖縄県内の交通事故による経済的損失額」（2012年度）によると、年間256億円もの経済損失が発生している。
このような万が一への備えは、車を「足」として利用している県民にとっては特に重要であり、またその役目を任意保険と言われる自動車保険が担っている。
損害保険料率算出機構が発表した「沖縄県の自動車保険（対人賠償）加入率」（2012 年度）は、自動車共済を加えた場合、全国平均の87.1%に対し沖縄県は74.3%と、全国ワーストという結果となっている。
これは、沖縄県の保有車両台数の約４台に１台が自動車保険未加入という実態となる。
加入が進んでいない要因として「保険料が支払えない」「自賠責保険で十分に補償されると認識してしまっている」、中には「自分は絶対に事故を起こさないし、事故に遭った場合は相手に請求すればいい」といった考えも挙げられるのではないか。
相手方への賠償のみを選択するなど、必要最低限の補償のみに加入することで保険料は抑えることができる。
強制保険である自賠責保険では、補償の範囲が対人賠償のみとなり、支払われる保険金の額にも制限があるため十分とは言えない。
事故に遭った際は相手から請求すればいいと考えていても、相手が保険に加入していない場合は即座に多額の賠償金を支払うことは難しく、自己負担をして相手のお金の準備ができるまで待たなければならないこともある。
また、観光立県としての立場で考えてみても、レンタカーを利用する観光客が保険に加入していない車と事故に遭い、十分な補償が受けられなかったとすれば、沖縄観光に対するイメージ低下にも繋がりかねない。
車を運転する際は、誰もが交通ルールを守る。同様に、相手そして自分の身を守るためにも、万が一への備えとして自動車保険への加入は必要不可欠だ。
毎日なにげなく運転している車は、ちゃんと自動車保険に加入しているだろうか。
ハンドルを握る前に、もう一度確認を。
アメブロ版はこちらから ⇒ ライフキャリアアップLab.
安心、安全な車社会沖縄の実現のため、自動車保険加入率、全国ワーストからの脱却を目指したい。
車社会の沖縄では、通勤・通学やプライベートの移動手段として、車を利用する人も多い。自家用乗用車の世帯当たり普及台数も1.28台と、全国平均の1.07台を上回っている。沖縄では「車は必需品」と言っても過言ではない。
しかし、便利な車も、時には加害者、被害者となって交通事故を引き起こす危険性があり、大きな経済的負担を被る恐れがある。日本損害保険協会沖縄支部が発表した「沖縄県内の交通事故による経済的損失額」（2012年度）によると、年間256億円もの経済損失が発生している。
このような万が一への備えは、車を「足」として利用している県民にとっては特に重要であり、またその役目を任意保険と言われる自動車保険が担っている。
損害保険料率算出機構が発表した「沖縄県の自動車保険（対人賠償）加入率」（2012 年度）は、自動車共済を加えた場合、全国平均の87.1%に対し沖縄県は74.3%と、全国ワーストという結果となっている。
これは、沖縄県の保有車両台数の約４台に１台が自動車保険未加入という実態となる。
加入が進んでいない要因として「保険料が支払えない」「自賠責保険で十分に補償されると認識してしまっている」、中には「自分は絶対に事故を起こさないし、事故に遭った場合は相手に請求すればいい」といった考えも挙げられるのではないか。
相手方への賠償のみを選択するなど、必要最低限の補償のみに加入することで保険料は抑えることができる。
強制保険である自賠責保険では、補償の範囲が対人賠償のみとなり、支払われる保険金の額にも制限があるため十分とは言えない。
事故に遭った際は相手から請求すればいいと考えていても、相手が保険に加入していない場合は即座に多額の賠償金を支払うことは難しく、自己負担をして相手のお金の準備ができるまで待たなければならないこともある。
また、観光立県としての立場で考えてみても、レンタカーを利用する観光客が保険に加入していない車と事故に遭い、十分な補償が受けられなかったとすれば、沖縄観光に対するイメージ低下にも繋がりかねない。
車を運転する際は、誰もが交通ルールを守る。同様に、相手そして自分の身を守るためにも、万が一への備えとして自動車保険への加入は必要不可欠だ。
毎日なにげなく運転している車は、ちゃんと自動車保険に加入しているだろうか。
ハンドルを握る前に、もう一度確認を。
クリック応援よろしくお願いします（^▽^）
今、何位？！☆
今、何位？！☆
アメブロ版はこちらから ⇒ ライフキャリアアップLab.
Posted by lifecareerup at 20:51│Comments(0)
│■News(メディア掲載)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
